2012年11月28日水曜日

東京偉蹴FanTV 第13回 第二部 ロック総統『Jリーグ原理主義とは?』の反応まとめ

東京偉蹴FanTV 第13回 第二部 ロック総統『Jリーグ原理主義とは?』の反応まとめ 

冒頭部分のロック総統の意見

ロック総統「Jリーグ開始から20年経ち経済状況は変わりチーム数は10から40に増えた。しかし人口は変わらず1チームあたりのファン数は減っている。当初宮崎からアビスパの試合を見に行っていた人は多かったが今は近隣の大分や熊本にも流れている。それなのにJリーグのレギュレーション(ルール)は昔のまま変わらない。特にスタジアム規模や育成組織などのJ昇格基準。人口や県民所得、経済規模、学生の数が全く違う東京と鳥取が同じ基準でいいのか。これに対する疑問の声は小さいばかりか『昇格する以上当然のこと』と受け入れる風潮さえある。地域差を無視した紋切り型のルールのままである。」

ロック総統「宮崎県は日本で最も財政収入が少ない県の1つである。ホンダロックは県有数の企業であるが関東には同規模の企業は数多ある。こうした経済基盤から見てもJリーグの間尺に合わせるとJに行けないチームが当然出てくる。加えてJを目指す過程で甘美な言葉を以て百年構想や理想が語られることが多いがその裏にある地域財政への負担は語られることは殆どない。メリットを語るのはいいがデメリットも語るべきである。J昇格時の熊本日日新聞の記事は酷く、新潟と鹿島の観客動員数を右肩上がりのグラフで比べさせメリットばかりを強調していた。本来ならそれと同時に赤字の増減幅も紹介すべきである。(Jリーグクラブを作りたい人のための)ワンサイドな情報しか出ていない。」

ロック総統「私は地元にプロチームが出来ることは喜ばしいと思っているしそれを欲しがることも悪いこととは思っていない。ただ鳥取なら鳥取の、東京なら東京の昇格のプロセスがあってしかるべきで、それは昇格時期も要する時間も一緒ではダメ。」

ロック総統「(Jリーグに対して)リスクを含めた正当な評価をして来なかったから長崎の社長が昇格したその日に『5年でJ1』と言ってしまう。そこに非常に危機感を感じる。身内にエクスキューズ(諫言)する人物はいなかったのか。それはもうサポーターが担うしかない。Jリーグ側は言わないし言えない。『チームがあれば一生どこでも応援する』とサポーターは言う。であればこそ『5年でJ1』と言うクラブ目標に対して疑問を持ち諫言すべきである。」

原理主義について

ロック総統「言葉尻を押さえる人たちに言いたいのは、原理主義って言葉からイスラム過激派のハマスやアルカイダを連想させてそれをJリーグに結び付けて過激派だテロリストだと言っているわけじゃなくて、『Jリーグが認めるルール、百年構想に則ってやらないとあなたの地域のサッカーは発展しませんよ?』と、『JFLでも百年構想に沿う事は可能ですがJリーグに入りたいならルール(原理)に従って下さい』と、それこそが原理主義の意味だと思ってる。」

 ムッシュ「まとめますと、『Jリーグが掲げてる理念やJリーグが推進しているルール、原理原則に則って成り立っているクラブやそこを応援しているサポーターのこと』をJリーグ原理主義及びJリーグ原理主義者と…」総統「そこを適正に(プロセスを)踏んでいる人たちは原理主義者ではない。だけど『無理してたりそうじゃなきゃダメだって思っていてそうしなきゃダメって思い込んでる人』は原理主義者よ。」ムッシュ「なるほど。『Jリーグ原理主義にそもそも則ってないのにJリーグこそが自分たちのいるべきカテゴリーだとか言う風にずっと声高に言い続けているクラブやサポーターの人達』のことをJリーグ原理主義だと。」総統「そう。」


重要事項はこんな感じで後日抜粋、まとめていきたいです。後日ね。